最近は専業主婦の方は少なく、共働き家庭が多くなってきていますよね。
ですが、共働きにも関わらず家事は奥さん側がやっていることが多く、不平等と感じている人は多いと思います。共働きなのに家事もこなしていると、時間に追われてしまい、なかなか自分の時間が取れなくて困ってしまいますね。
そんなとき、一体どうすればいいのでしょうか? ここでは共働きですが、しっかりと自分の時間が取れるような方法について紹介したいと思います。
1.共働き家庭の家事の実態
男性の家事に対する意識の低さは実際問題になっています。
共働きなのに、家事は女性が負担している家庭は多く、ある調べによると、共働きにも関わらず男性の家事の時間は15分ほどしかないと言われています。反面、女性の家事の時間は150分にも及ぶとも。。
家計のためとはいえ同じく働いているのに、女性の方がこれだけ家事の時間が多いのは、確かに不平等と感じてしょうがないです。
それに加え、子どもがいる場合も男性が育休を取ることは未だに少なく、ほとんどの子育てを女性がすることが多いです。
こんな状況でしたら、女性が自分の時間を作るのは確かに難しいですね。
ではこの共働きの家事の不平等を解決し、自分の時間を作るにはどのようにすればいいのでしょうか?
2.共働きでの自分の時間の作り方について
家事を行う上でなかなか時間の節約ができないという人には、ある特徴があります。
それは家事をどれも完璧にしようと思うことです。
もちろん家事も仕事も完璧に!と思うことはいいことです。しかし、完璧にしようとするあまり自分の時間を使ってしまい、その結果ストレスが溜まってしまったら疲れるばかりです。
家事と仕事の両立の上では、うまく手を抜いた状態で行うことが大切です。
この手を抜くというのはてきとうに家事や仕事を行うという意味ではないですよ。
家事や仕事には時短テクニックがたくさんあります。それらをうまく使って効率的に行うことが大切になります。ではその方法について紹介をしていきます。
(1)家事分担についてパートナーとしっかり話し合う
上記の通り、実際多くの家庭では家事の分担に大きな差があります。
共働きの場合は、両方働いているのだからパートナーには、家事を行ってもらうべきです。
一緒に生活をするパートナーだからこそ、この不平等を解決しないと、ストレスがたまりすれ違いの元にもなります。
またパートナーと話し合うことによって、1週間のうちに1日でも「何もしない」日を作ることが大切です。
何もしない日はパートナーに家事を任せたり洗濯は自分だけのものにすると、当然負担も減りますし、不公平感も少なくなりますね。
将来を共にするパートナーだからこそ、このような取り決めは大切になります。
しっかりと話し合ってお互いが納得のいく生活を心がけるようにしましょう。
(2)料理と買い物をまとめてやってしまう
仕事終わりにその日の夕食の分の買い物に行くという人も多いかもしれません。
しかし、その場合買い物に行く時間や献立を考える時間など、時間のロスが大きくなってしまいます。
なのでできるだけ買い物は週末などにまとめ買いをします。まとめ買いをする際は1週間の献立を決めておくと良いです。
そしてその分の買い物だけを行うようにすれば、節約にも繋がります。
まとめ買いは必然的に買い物に行く回数も減るので、時間とお金の節約に繋がります。
まとめ買いをするとお金の管理もしやすいです。
それによって、平日などで全くお金を使わない日」を作ることが可能です。
このお金を使わない日を作るのはお金の節約という面では、非常に大きいです。
時間の節約としては、まとめて買った食材で、空いた時間におかずなどをできるだけ多く作るようにしましょう。そしてそのおかずを冷凍保存しておきます。
冷凍保存をしたら、ご飯の際にはレンジでチンをするだけです。これによって料理にかかる時間を大幅に短縮することができます。また、電子レンジで加熱をしている間は他の家事などもできますしね。
実際にうちでも週末によくまとめておかずを作り置きしています。おかずを作っておくのが大変でも、味付けや野菜を切っておくなど、下ごしらえをしておくだけでも手間は減ります。
このようにうまく工夫をすれば料理の時間は短くすることができます。それに伴い自分の時間も増えるので、ストレスも減りますね。
共働きだからこそ、パートナーの力を借りることは大切です。
ぜひお互いが認め合うことで、ストレスない過程を作るようにしましょう。
3.まとめ
共働きでの家事の実態ですが、女性の負担が大きいのが実態です。
男性がそれに気づかず女性にばかり負担がのしかかると、夫婦関係に大きな亀裂が入ってしまう可能性もあります。
パートナーとの生活においては、うまく手を抜きお互いを尊重することが大切です。
ぜひパートナーとしっかり話し合いをして、お互いの意見を聞いた上で、生活をしやすいルールを作るようにしてくださいね。