【知っていればもう怖くない!?】2人目の育児を乗り切る方法

子育て

「もう1人欲しいな」
「弟を、妹を作ってあげたいな」
そんな思いで2人目の子どもを考えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか?

でも、2人も同時に育児できるのか不安の不安もあるかもしれません。

また、すでに1人目の育児を経験しているので、2人目の育児にはある程度自信を持っていたはず。なのに、いざ子どもが2人になると、本当に大変、こんなはずではなかった!と思うママも多いのでは?

ということで今回は2人目の子どもを持つことの大変さと、それを乗り切る方法について紹介します。

これを知ることで、2人目を考えている方の不安を解消したり、目下2人目の子育てに奮闘中のママのお役に立てれば幸いです!

今回は上の子もまだ未就学児(年齢差3歳位)のケースを想定しています。

 

2人目の育児で大変なこと

2人の生活リズムが違う

ご飯の時間や食べるものが違うこと、また、寝かしつけの時間など、新生児と幼児ではかなりタイミングが変わります。そのため、それぞれの子どものタイミングで対応していると、時間もかかってどうしても2度手間になってしまいます。

特にワンオペが基本となっているママであれば、お風呂と寝かしつけで苦労されることが多いようです。

お風呂であれば、下の子を脱衣所の目の届くところで見守りつつ、自分をさっと洗って、つづいて上の子を手際よく洗い、タオルで拭いて服を着させて、すぐさまお風呂に戻って赤ちゃんを風呂にいれて・・と名人芸(笑)のようなことをやらないといけません。

寝かしつけであれば、赤ちゃんを寝かしつけようとしても、上の子が騒いだり構ってほしかったりして、思うように寝かしつけができないどころか、赤ちゃんが目を覚ましたり泣き出したりして、もうカオス!な状態になることもあります。

 

上の子の赤ちゃん返り

生まれてからママやパパの愛情をひと手に受けてきた上の子は、下の子ができて両親がそちらに構っている時間が多くなってくると、寂しさや嫉妬心から自分のほうを構ってほしいという思いが強くなってきます。

その結果、両親の関心を引きたいがために言うことを聞かなくなったり、赤ちゃんと同じようにぐずり出したりすることがあります。いわゆる赤ちゃん返りと呼ばれる現象です。

こうなってしまうと、赤ちゃん二人を同時に面倒見ているような状態になってしまいますし、一方で実際には上の子には上の子なりの対応をしないといけないので、一筋縄ではいきません。

 

2人目の育児を乗り切る為の対処法

家事の頻度を減らす・文明の利器やサービスに頼る

2人の育児だけでも大変なのですから、
家事もこれまで通りやろう、なんて思っていると時間がいくらあっても足りません。

ですので、今までと同じように家事をこなすことははじめから諦めてしまいましょう
必要最低限の家事に絞って、頻度や回数を減らしてしまうのです。

また、文明の利器、便利家電に助けてもらうことも有効です。
例えば、洗濯機を乾燥機付き洗濯機にすることは経験的にもおススメです。

特に赤ちゃんは一日に何度も洗濯物が出てしまうので、干す・取り込む手間が省ける、というのは効率面・時間の節約には非常に効果があります。

大きめな出費になってしまいますが、白物家電ですし冷蔵庫同様に長く使うつもりで奮発するもよし、とりあえず大変な時期を乗り切る間だけ、と割り切ってお手頃価格のものにするのもありです。

探してみるとバリエーションは豊富ですので、求めるスペック・予算と相談して検討してみては如何でしょうか?

その他、家事代行サービスやベビーシッターに頼ってしまうのもひとつの手です。

なんとなく怠けているような気がしたり、子どもを預けることに抵抗・不安を感じたり、はたまたお姑さんの目も気になったり・・という方もいるかもしれません。

しかし現在では認知度も上がって裕福な家庭だけではなく一般にも浸透してきていますし、サービス形態・数・価格ともに選択肢も充実してきています。

ベビーシッターは施設によっては無料で利用できるところもあります。ご自分の使い勝手に合うものがあるか、ぜひ一度調べてみてください。

1人で全部やりきる必要はないんです。大事なのは、ママのストレスをため込みすぎないことですよ。

 

夫の助けを借りる

通常は夫が仕事で不在にしていて、ワンオペで育児をしているママが多いと思います。
ですが、一人でやり切ろうとするのは無理がありますし、ママのストレスも溜まっていく一方です。ですので、夫にも育児に参加してもらえるようにしっかりと話しあってみましょう。

平日で帰宅が早いときには、上の子の寝かしつけ、できればお風呂もやってもらいたいですね。とはいえ平日は帰宅も夜になることが多いと思います。
ですので、特に休日は積極的に手伝ってもらいたいですよね。

料理や掃除など普段やり慣れていないことをやらせても余計に後処理で困ったりするだけです。お風呂にいれてもらったり、洗濯や食器洗いなど、家事が苦手でもできることからやってもらうといいでしょう。

買い物を頼むという手もありますが、ここは逆に夫には子どもと家で留守番してもらって、ママ一人で買い物にでかける、という方がママにとって意外にリフレッシュになります。

ついでに少し、10分でも20分でも、外でお茶でもしてゆっくりしてみるのもいいですね。

もう1つ大事なポイントとして、旦那さんのマインドとしては、手伝ってあげている、というところが根本にあります。

しっかり話し合ってお互い納得していたり、表向きは手伝うのがあたりまえだよね~と明るく言ってくれることもあるかもしれません(そんな旦那、羨ましい・・)。

ですがこの手伝ってくれているのを当たり前のように捉えてしまうと、長続きしません。

大げさに何かする必要はありませんが、何かやってくれたら「ありがとう」とか「助かった」とか一言でいいので感謝の気持ちを伝えるようにしてみましょう

人間、感謝されたり褒められるとうれしいですし、またやろうと思うものです。

何だかもう1人子どもがいるみたいだな(苦笑)とか、ママだって毎日子育てと家事で休みなく働いているんだー!と言いたい気持ちは分かりますが、実際に外に出てお金を稼いでくることはすごく大変なことですし、その感謝の気持ちで自分を納得させつつ、ここはひとつ現実的に自分が楽できる道を選びましょう。

 

上の子の赤ちゃん返りを防ぐ

大変なことでも書いたように上の子が赤ちゃん返りしてしまうと、
思うように赤ちゃんの育児や家事もできなくなってしまいます。

できるだけ赤ちゃん返りは防ぎたいですよね。

この赤ちゃん返りを防ぐ方法として、お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから我慢しなさい、とは伝えてはいけない、というルールがよく知られています。むしろ、上の子を特別扱いする位の気持ちで接する方がより効果的です。

上の子が嫉妬やさみしい思いをしないように、あなたが一番かわいい、という気持ちで接してあげることで愛情に満足し、下の子への嫉妬心も収まる傾向があります。

 

まとめ

育児は終わりが決まっているものではありませんので、長い目でうまく付き合っていくしかありません。ママのストレスをできるだけ少なくして、精神的に健全な状態で育児に臨むことは自分自身のためにも子どもの成長にもにも非常に大事なことです。子どもは自分を映す鏡とも言いますからね。

こちらで紹介した対処法を参考に頼れるものは頼る、使えるものは使う、位の割り切りをもって乗り切っていきましょう!

大変さは2倍、でも幸せは無限大!と思って頑張りましょうね。

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