子育てと仕事の両立・・悩んだ時の対処法

子育て

子育てをしているお母さんの中には、子どもを保育園に預けてお仕事をされている方もたくさんいます。

お仕事が好きだからと続けている方もいれば、経済的に働かなければならなくて・・という方も多いと思います。

ただでさえ、子育てをすることだけでも、仕事をするだけでも大変なことなのに、

両立なんてみんなどうやっているの!?

そんな悩みを少しでも解決していきましょう。

 

1.子育てをしながら仕事をすることのメリット

とても忙しい日々を送る働くお母さん。

しかし、子育てをしながら働いていることのメリットはたくさんあります。

 

◎家計に余裕が生まれる

専業主婦だと、旦那さんのお給料だけでやりくりしなければなりません。

そのお給料はピンキリだとは思いますが、

赤字ギリギリの切り詰めた生活をしていて限界だった、

毎月のやりくりには困らなかったけど貯金には回せなかった、

など、様々な理由があってお仕事を始められた場合が多いでしょう。

しかし世帯年収が大幅に増えれば、少し余裕が生まれます。

金銭の余裕は心の余裕にも繋がりますから、時々家族でお出かけしたり、外食をしたりなど、リフレッシュにもなって良いことがプラス面が多いでしょう♪

 

◎子育てのプレッシャーから解放される

生まれてからずっと子どもと過ごしていると、育児ノイローゼになってしまうお母さんも多くいます。

毎日ひたすら子どもにつきっきりで、「自分がしっかりしなければ」「何をしても泣き止まない、どうしたらいいの・・」と、一人で抱え込みすぎてしまいますよね。

仕事が好きなのに止むを得ず退職してしまったのであれば尚更、そんな毎日が辛くなることがあるはずです。

しかし、仕事をすることで1日中子どもの面倒を見る日々からは解放されます。

日中は保育園に預けて自分は仕事、朝と夜は子どもとの時間。

一緒に過ごせる時間はかなり減るかもしれませんが、仕事をしていた方がバランスが取りやすくなったりもしますよね。

 

2.子育てをしながら仕事をすることのデメリット

◎子どもと過ごす時間が減る

先ほどメリットとして挙げましたが、デメリットでもあります。

パートであれば程よく子どもと離れる時間があり、一緒に過ごす時間も取れます。

しかし、1日8時間以上の労働となると、子どもと過ごせるのはほんのわずか。

しかも朝と夜となるととてもバタバタする時間帯なので、ゆっくり過ごす時間を取るのも中々難しくなってしまいます。

 

◎子どもの”はじめて”を最初に見れない

ハイハイができた、立った、など、〇〇ができるようになったという場面を最初に見れないことが多くなります。

もちろん、保育園の先生が見てくれているでしょうから、「今日こんなことができるようになったんですよ!」と報告はしてくれるでしょう。

しかし、「自分の目で最初に見たかった・・」という気持ちにもなりますよね。

 

◎家事に手が回らない

産休・育休をとっている期間は1日中家にいて、子どもの面倒を見ながら家事ができます。

それも大変なことですが、1日中仕事をして家を空けるとなると、子どもの保育園の送り迎え、食事の支度、お風呂などを済ませるだけで精一杯でしょう。

部屋を片付けたり、洗濯などをする時間が取れなくなってしまいますね。

 

3.悩んだ時の対処法

◎夜寝る前に子どもと一対一の時間を必ず取る

朝はバタバタするでしょうから、夜に時間を取るのがおすすめです。

子どももきっと、今日何があったかをお母さんに話したり、離れていたお母さんとくっつきたいはずです。

抱っこしたり、膝に乗せたりしながら、ゆっくりお話タイムを楽しみましょう。

 

◎保育園での子どもの様子をしっかり聞く

忙しいと、お迎えの際に大して先生と話もせずに帰ってしまいますよね。

毎日は難しいかもしれませんが、時々時間を作って、園での様子を聞いてみましょう。

「今日はこんなことできたんだってだね!」

「もしかして〇〇して遊ぶのが好きなの?」

と話が盛り上がりますし、”お母さんがわかってくれてる!” と子どもはきっと嬉しい気持ちになりますよ♪

 

◎家事はまとめて休日にする

仕事の日も毎日しっかりやらなければと思うと、色々なことに追われすぎて辛くなってしまいます。

掃除は、仕事の日にパパッと気になるところを片付けるくらいで、休日にガッツリすれば、困ることはないでしょう。

洗濯も休日まとめてがおすすめです。

料理は作り置きするのが便利です。

下味冷凍も今は話題ですので、仕事が終わって帰宅してからの手間がかからない工夫をすると良いですね。

 

◎夫婦で協力し合う

共働きにもかかわらず、一人だけが家事を全てやらなければならないのは負担が大きすぎます。

家事の分担を決めたり、できる人ができる時にやると決めるなど、協力することが大切です。

一人で抱え込みすぎないようにしてくださいね。

 

4.まとめ

今の時代、共働きの家庭は非常に多くなっています。

大変なことも多くなってしまいますが、家族で助け合い、より良い生活でより良い関係を築いていけますように。

 

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