意外な悩み?子育てに口を出す実母と上手く付き合う方法

子育て

こんにちは。

子育てをしていると逃れられないのが、周りの”子育ての先輩”からの口出し。

特にお義母さんが面倒くさそう・・と思われがちですが、意外にも実母が厄介!

 

あーだこーだ言われて、私のやりたいようにやらせて!!と悩む日々・・

つい先日も、離乳食の進め方について実母と一悶着ありました。

 

しかしある程度は上手くやっているつもりなので、

私なりの付き合い方を記録します。

同じ悩みをもっている方の参考になれば幸いです。

 

1.なぜ? 実母はとにかく口を出したい

母娘の関係となると、生まれてから10年、20年と一緒に過ごしきた身内です。

実母からすれば、娘は何でも言える関係。

 

その娘の子どものこととなれば、それはそれは口を出したくなるに決まっています。

 

「あなたがこのくらいの時は・・」

「こういうときはこうするのよ!」

 

と、今とは違う常識を押し付けてくる・・

 

あまりにもそんなことばかりでつい、

「昔と今の子育ては違うから!私は私でやるから!!」

なんて言い返してしまいました。

 

さらに、私が実母にイライラしてしまう最大のポイントは、何と言っても家の近さ。

義実家は新幹線で何時間もかかる遠い場所です。

子どもの写真は定期的に送っていますが、

電話で話すのは月に1回程度、会うのは年に1,2回。

 

それに比べて私の実家は同じ県内。車で15分のところです。

そのため、何かあればすぐ家に来てしまいます。

 

会う回数が多い分、口出しされる回数も多い。

そして、良かれと思ってこまめに送っている写真に対しても、

この写真のここ見るとほっぺがただれているように見えるけど、

しっかりスキンケアしてあげてるの!?」

と言われたり。

 

いくらスキンケアしていても、乳児の肌は敏感なのに!!

自分の時の子育ての悪いところはきれいに忘れていたり、

都合良く記憶が書き換えられている気がしてなりません。

 

困っていることをこちらから相談して

良いアドバイスがもらえるなら助かるのに、ストレスが溜まっていく一方でした。

 

2.上手く付き合うコツ

◎軽い気持ちで聞く・聞き流す

全てを聞いて全てに答えていては、爆発してしまいます。

 

「あーまたグチグチ言ってるよ・・」

くらいの気持ちでいると、少しは楽になりますよ。

 

◎断るときはしっかり断る

「今から行くから!」と言われてしまうと、中々断れないものです。

 

しかしそこで、「今日は都合が悪い」「うちにはうちのペースがあるからまた今度にして欲しい」などと断れるようになると、以前よりは頻繁に連絡が来なくなり、月に1回程度の理想のペースを掴めるようになりました。

 

◎実父を味方につける

実母だけが暴走していて実父はそこまで関与していないようなら、

あんまり頻繁に家に行くのをやめるように伝えてもらうなど、

協力してもらいましょう。

 

娘に言われるよりも、旦那さんに言われた方が

ハッと気づくきっかけになるはずです。

 

その際、「決して関わりたくない訳ではなく、頻度を減らして欲しいだけ」など。

親子の絆に溝ができてしまうことのないよう、フォローの一言も忘れずに。

 

◎子育ての仕方にも時代があることをはっきり伝える

つい先日離乳食のことで揉めた話を先ほどしました。

 

「5ヶ月になってなくても始めちゃえばいいのに」

「そろそろ果汁を飲ませないと」

などと、進め方などについての口出し。

 

何冊も本を読んだり小児科の先生にも尋ねましたが、

いくら食べ物に興味を示していたりよだれが多くても、

5ヶ月よりも前に始めることは消化器官への負担になるそうです。

 

また、昔はまず果汁や白湯をあげることから始めていたそうですが、

今はそれらをあげることもしなくて良いと言われています。

 

様々な昔の常識は今では必要のないことだとされていますので、

そこは堂々と伝えましょう!

 

◎それでも我慢できなくなったら

いくら対策しても、どうにもならないことだってあります。

私の実母は距離を置くほど酷くはありませんが、

連絡が来る度、「今度は何だろう・・」と憂鬱になってしまいます。

 

どうしても我慢ができないほどであったり、

旦那さんも限界を感じてしまっているようであれば、距離をおきましょう。

さりげなくというレベルでは相手にも伝わりませんので、

あからさまに何ヶ月も会わない方が良いです。

 

しかし、そこまで距離を置くほどかどうかはよく考えたほうが良いですね。

 

また、あくまでも私たちの子どものことなのだから

子どもに合った方法を私たちで考えて子育てをしていく、

口出しはしないでほしい、とストレートに言ってしまうのも良いでしょう。

 

ひとつのやり方が全ての子どもに通用する訳ではありませんし、時代も変わります。

 

そこまで言われたら、頭を冷やし、考えを変えてくれるのではないでしょうか。

 

◎やってはいけないこと

気をつけたほうが良いのは、旦那さんに愚痴りすぎないこと。

 

旦那さんはそれほど迷惑に思っていないのに実母の愚痴を漏らすと

「そんなことないでしょ」

「よくしてもらってるのに」

と、フォローするはずです。

 

それなのに良くない話ばかりしてしまっては、

奥さんの家族と付き合うの嫌だな・・と思うようになってしまいます。

 

せっかく親族になったのにそこまで関係性が悪くなってしまうと困るし、

あくまでも母娘の問題です。

 

よっぽど酷い場合は、旦那さんとも真剣に話し合って、

今後どのように関係を持っていくか決めたほうが良いですね。

 

3.まとめ

実の母親にきついことなんて言えない、なんて思ってしまうと、

言われるがままの関係はいつまでも続いてしまいます。

 

快適に楽しく子育てをしていくためにできることをやって、

その上実母とも程よい距離感で関わっていけると良いですね。

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