【意外とみんな悩んでる】子どもがパパに懐かない理由と対処法

子育て

可愛い我が子がなついてくれない・・

突然嫌われたみたいだ・・

そんな悲しい思いをしているパパは多いのではないでしょうか。

 

パパ自身ではなく、いざという時にパパに子供を託せない、パパとも遊んで欲しいのにママとしか遊びたがらなくて負担が大きい、と不満のあるママもいるでしょう。

そんな悩みの解決法を紹介します。

 

1.子どもがパパを嫌がる時

”パパ見知り”と言う言葉をご存じですか?

生後6~8ヶ月頃の赤ちゃんによく起こると言われていて、その頃、”ママ”のことを一人の人として認識できるようになります。

赤ちゃんの中で、ママかママ以外か、という判断になってきます。

そのため、家で過ごすことが多い時期、ママではない人”パパ”を目の前にしたり、抱っこされたりした時に泣いて嫌がるのです。

生まれてからずっと一緒に過ごしてきたのに、なんで・・とパパは悲しくなるでしょう。

しかし、これも赤ちゃんの成長の一つです。

このパパ見知り、人見知りは2~3歳頃にも起こると言われていますので、それを乗り越えることが試練となります。

パパだけでなく、子どもがパパを嫌がることでママへの負担が大きくなります。

ただでさえパパが仕事でいない間の子育ては大変なのに、休日も同じような生活では、休まる暇がありませんよね。

 

では、子どもは特にどんな時にパパを嫌がってしまうのでしょう。

 

・しつこくされた時

子どもにとって今は遊びたい気分じゃないのに、という時にしつこく遊ぼうとしたり、嫌がっていることをやり続けたりしていませんか?

そうすると、”パパに嫌なことをされた”という印象が残ってしまい、嫌がられてしまうようになります。

 

・甘えたい時

甘えたい時は、パパよりもママがいい! と思う子どもがほとんどでしょう。

ママのお腹にいる時から一番近くで触れ合ってきましたからね。

パパと遊んでいたのに、怒られるとママのところへ逃げる、なんてこともあるあるですね。

 

・眠い時

眠い時も、甘えたい時と同様でママを好むでしょう。

我が家では、普段はパパととても楽しく遊んでいるのに、なぜか眠い時はパパの抱っこだと大泣きしてしまうんです。

ママの安心感は相当格別なんだろうね、とよく話しています。

 

・常に・・?

どんな時もパパよりママ!ママじゃなきゃだめ! なんて子どももいるでしょうね。

パパはどれだけショックか・・・

 

2.子どもとの距離を縮めるためにパパが頑張る方法

◎機嫌の良い時にたくさん触れ合う

機嫌の悪い時に関わろうとしたって嫌がられるに決まっています。なので、子どもの機嫌が良い時に、さりげなく関わってみてください。

子どもがおもちゃで遊んでいるのであれば一緒に混ざってみたり、絵本を読んでいたら読んであげたり。

「パパともこんな風に楽しく遊べるんだ!」と感じてもらえると、距離が縮まっていきます。

遊んでいる中で子どもの反応が良くなかったり、嫌がったりした時にはすぐに引き下がりましょう。

しつこくしていると嫌がられてしまいますからね。

 

◎一緒に遊びたい気持ちをしっかり持って伝える

「本当はこんな遊びしたくないのに」

「子どもの方から寄ってきてくれれば楽だし楽しいのに」

と思っているようでは、いつまで経っても距離は縮まりません。子どもはとても敏感です。

一緒に遊びたい気持ちを全面に出して関わっていきましょう。

 

◎とにかく諦めない

「パパはあっち行って」

「ママと遊びたい」

などと数回断られたくらいでめげないでください!

子どもは単純に、いつも遊び慣れているママを好むのです。

お休みの日しか家にいないパパと遊ぶことには慣れていないので、どうやって遊んだら良いのかわからないだけです。

 

照れている場合もあるでしょう。

辛い言葉をかけられても、「これは本心ではないはず」と自分を励ますことが大事。

一緒に遊べなくても、子どもが遊んでいるところを見ているだけでもタメになることはありますよ。

「こんな遊びが好きだったのか」「このおもちゃではこういう風に遊んでいるんだな」と、子どもの好みや癖を掴むことができます。

それを次の機会に生かして、「パパわかってくれてる!」と思わせましょう!

 

◎もしかしたら見た目の問題?

赤ちゃんは、髭や眼鏡を怖がることがあります。髭が生えていると、顔の広い範囲が黒く見えて、怖く感じるのです。

また、眼鏡は異質なものと捉えてしまうので、髭や眼鏡を取り除いて接してみてはいかがでしょうか。

 

3.パパのためにママがしてあげられること

◎パパの役割を決める

パパが仕事でいない時には、ママが子どもの相手をするしかありません。

子どもに頼まれたこと全てに応えてあげたいと思いますし、子どもに楽しんでほしい、と思いますよね。

しかし、そこで全てに応えてあげるのをやめてみてください。

例えば、肩車や高い高いなど、体力を使うような遊びなどは、パパ専門にします。

子どもに頼まれても、「それはパパにやってもらった方が楽しいから、今度のお楽しみね!」と伝えます。

子どもはパパのお休みの日が待ち遠しくなり、次第にその遊びは”パパがやってくれる特別なもの”になります。

また、お休みの日に公園へ連れて行ってくれるのはパパ、と決めるのも良いですね。平日にママと行く公園とは全く違う楽しみ方ができるでしょう。

 

ママが全てに応えてあげるのももちろん素晴らしいことですが、ママにはできなくてパパにはできることというのを作ってあげると

パパもやりがいがありますし、子どももパパへの期待が高まりますよ。

 

◎パパと二人きりの時間を作る

パパと子どもを2人きりにしても仲良く過ごせないから不安、と2人になる時間をつい避けてしまってはもったいないです。

ママがいるからママが良い、となってしまうだけで、ママがいなくてパパがいるのであれば、パパとも遊んでみようかなと言う気持ちになる可能性があります。

ぜひママが機会を作ってあげてください。

 

4.まとめ

パパが嫌われてしまうことがどの家庭にも同じようにあることをわかっていただけましたか?

うちの子だけがパパを嫌っているわけではないんだ、と思うと、少しは救われるでしょう。

時期がすぎるのを待つだけでなく、ぜひ様々な方法を試して、子どもとの距離を縮めていってくださいね。

 

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