出産を控えたママへ!産後の不安を解消する方法

子育て

妊娠がわかってから出産までの期間って、とても長いように思いますよね。

特に妊娠初期は、

「早く胎動を感じたいなあ」

「お腹大きくなるのはいつだろう」

と、その時期が来るのが待ち遠しくてワクワク♪

しかし、いざ振り返って見ると、あっという間ではありませんか?

まだ○ヶ月だし、まだ動けるし、と思っていると、気付いたら予定日間近。

前駆陣痛がどうで、陣痛はこうで、おしるし、いきみ方・・なんて、出産のことはたくさん調べてきたのに、産後のことなんて全く調べていなかった!!!

私もそんな風に焦った妊婦のひとりです。

そんな私が産前に調べておけば良かったと後悔したこと、知っておくと安心なこと、をご紹介していきます。

悩みを少しでも解消して、バッチリ出産を迎えられるよう、準備していきましょう!

 

1.出産前に知っておくと安心なこと

・母乳はみんなドバドバ出るわけじゃない!

事前に母乳パッドや母乳の保存袋を購入していましたが、なんと産後からしばらくは母乳が全く思うように出ず、出番なし。

しかも子どもは吸う力が弱くて上手く飲んでくれませんでした。

分泌されるようになってきても、飲んでくれないし搾乳も上手くできないしで、産後3週目に乳腺炎になってしまいました。

妊娠7ヶ月の頃に切迫早産と診断を受けたので、臨月になったらやろうと思っていた乳頭マッサージも結局やることはなく・・

出産したら当たり前にみんな母乳が出ると思っていたので、子どもの成長に関わることというのもあってとても焦りました。

 

母乳のための産後の食事の摂り方や、母乳の上手なあげ方、母乳が上手く出なかった時のために母乳マッサージを実施している助産院を調べておくなど、できることはたくさんあります。

哺乳瓶は多くの場合、出産した病院や産院からひとつもらえるパターンが多いので、特別用意しておかなくても大丈夫。

試供品のミルクもいろいろな所でもらえるので、もし母乳が出ない、飲んでくれないとなっても1,2日はやりくりできます。

どうしても完母は厳しい、混合か完ミにしよう、となった時に、哺乳瓶やミルクを買い足せばOKですよ。

赤ちゃんは、母乳でもミルクでもしっかり育って大きくなるので、心配いりません。

 

・赤ちゃんの睡眠について知っておくべきこと

赤ちゃんは3時間おきに起きて授乳する、というのはなんとなく最初から知っていたかと思います。

しかし、授乳したら寝て、3時間後に起きてまた授乳して寝て・・を繰り返すと思っていませんか?

それは赤ちゃんによって、また、家の環境によって全く異なります。

私は3ヶ月になるまで赤ちゃんの睡眠について全く調べることなく、理解していませんでした。

しかし今思うと、しっかり調べておけばもっと楽だったのにと思います。

赤ちゃんは1日に20時間くらい寝たっていいのに、我が子は14時間程しか寝ず、深夜にひたすら起きていて私が一睡もできないこともありました。

眠りたくても眠れなかったのだと思います。

 

生後間もない赤ちゃんの睡眠で特に気をつけるべきなのは、夜間授乳の時の明るさ、そして昼夜の区別。

私は夜間授乳の際に部屋の明かりをしっかりつけていましたが、深夜に目が冴えてしまうのはこれが原因なのです。

また、昼間は明るく、夜は暗くという生活をすることで、赤ちゃんも次第に昼夜の区別がつくようになり、夜しっかり寝てくれる可能性が高くなります。

ママがしっかり休むためにも、夜の睡眠は大切ですよね。

赤ちゃんの睡眠について知っておくことで、産後のママの体が少しでも楽になりますよ!

 

・便利グッズの購入は慎重に

必要なグッズを揃えるため、ベビー用品の専門店へ行きますよね。

赤ちゃん用のグッズがたっくさん並んでいて、もう大興奮!

ここで後悔したのが、必要のないものを買いすぎてしまったこと。

お店に行けば、「こんなグッズがあるんだ!便利そう!」と思うようなものばかり。

使っているところを想像できないため、”念のため”や”あったらきっと助かる” と思って様々なグッズを揃えました。

しかし、いざ生まれて子育てを始めたら、これを使う場面がない、これはうちには必要なかった、ここがこうなっていたら使いやすいのに・・と思うものばかり。

今の時代、子育てを楽にしてくれる、助けてくれる便利グッズは山ほどあります。

しかし、買うのであればどのメーカーのどんな種類がいいのかを事前にリサーチすることがおすすめ。

さらに、口コミを見たり、グッズを紹介しているサイト、雑誌、先輩ママのアドバイスなどを参考にしてみてください。

実際子育てしてみて必要になったら買うもの、というリストを作っておいてもいいですね。

ネットでも簡単に購入できますから、赤ちゃんを連れてお店に行かなくても大丈夫です。

自分に合ったグッズを揃えて子育てに取り入れていくと、とっても楽になって、不安や負担が軽くなります。

 

旦那さんが毎日遅くまでお仕事で平日はワンオペ育児という家庭も多いですから、そんなママを助けてくれるアイテムもたくさんありますよ。

どんどん頼っていきましょう!

 

3.出産までにできる大切なこと

◎産後の生活のイメージをする

赤ちゃんがいたらどんな生活になるんだろう・・

とワクワクな気持ちになること、たくさんありますよね。

漠然とした感じではなく、具体的に想像してみてください。

授乳はどこでどのようにするのか、日中はどこで過ごすのか、お風呂は何時頃いれるのか、など、1日をイメージしてみてください。

私は最初の1ヶ月のみベビーベッドを使用していましたが、日中どこで過ごすかを考えていなかったため、小さなマットを慌てて購入しました。

また、沐浴も中々難しいものです。この時間にやろう!と決めても、最初は一人でやろうとするとかなりあたふたしてしまいます。

私は里帰りをしていたので、母がいる時間にして手伝ってもらいました。

赤ちゃんを待たせたりして風邪をひいてしまっては大変ですので、全ては赤ちゃん第一で行動できるように計画・イメージをしましょう。

 

4.まとめ

赤ちゃんが生まれてからのイメージが少しでも掴めましたか?

不安なまま出産を迎えることがないよう、安心した気持ちで、しっかり環境を整えた場所へ赤ちゃんをお迎えしてあげてくださいね!

 

 

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